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2013.12.2 新メンバー加入
2013年度10月から、Chew Yue Chinさんが国際環境学プログラムを通して研究室メンバーに加わりました。所属は大学院総合文化研究科・広域科学専攻で、10月入学です。シンガポール出身で、イギリスの大学で学士号を取得しています。
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2013.11.8 D3川久保らの論文がGeochemical Journalに受理!
D3川久保友太、横山准教授、Alibert招聘研究員、Kinsley招聘研究員らの論文がGeochemical Journalに受理されました。鹿児島県喜界島産の435年ハマサンゴを用いて、レーザー型質量分析計と従来法のICP-AESによるSr/Ca測定値の違いを議論しています。
Kawakubo, Y., Yokoyama, Y., Suzuki, A., Okai, T., Alibert, C., Kinsley, L., and Eggins, S. (in press) Precise determination of Sr/Ca by laser ablation ICP-MS compared to ICP-AES and application to multi-century temperate corals, Geochemical Journal
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2013.10.24 横山准教授、山根特任研究員が共著の論文がMarine Geologyに!
横山准教授、山根特任研究員の共著論文が Marine Geologyに受理されました。南インド洋に位置するコンラッド海台から得られた堆積物コアを用いて、南極周極流の過去の姿について考察を行っています。
Oiwane, H., Ikehara, M., Suganuma, Y., Miura, H., Nakamura, Y., Sato, T., Nogi, Y., Yamane, M., and Yokoyama,Y. (in press) Sediment waves on the Conrad Rise, Southern Indian Ocean: implications for the migration history of the Antarctic Circumpolar Current. Marine Geology
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2013.10.24 横山准教授の共著論文がQSRとQIに受理!
横山准教授の共著論文が Quaternary Science Reviewと Quaternary Internationalに受理されました。ともに水月湖の年縞堆積物を用いた古環境復元研究に関するものです。
Schlolaut, G., Brauer, A., Marshall, M.H., Nakagawa, T., Staff, R.A., Bronk Ramsey, C., Lamb, H.F., Bryant, C.L., Naumann, R., Dulski, P., Brock, F., Yokoyama, Y., Tada, R., and Haraguchi, T. (in press) Event layers in the Japanese Lake Suigetsu ‘SG06’ sediment core: description, interpretation and climatic implications. Quaternary Science Review
Demske, D., Tarasov, P.E., Nakagawa, T., and Suigetsu 2006 Project Members (2013) Atlas of pollen, spores and futher non-pollen palynomorphs recorded in the glacial-interglacial late Quaternary sediments of Lake Suigetsu, central Japan. Quaternary International 290-291, 164-238. [Journal Site]
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2013.10.1 新メンバー加入
オーストラリア国立大学の地球科学部門からの招聘研究員として、(Mr.) Leslie Kinsleyさんと(Ms.) Chantal Alibertさんが研究室メンバーに加わりました。お二人はレーザー・アブレーション型の質量分析器などを用いた古環境解析のスペシャリストです。
10月末までの1ヶ月間研究室に滞在していますので、是非この機会に交流されてみてはいかがでしょうか。
2013.9.15 新メンバー加入
理学部地球惑星環境学科から卒論生として、雨川翔太くんと都築賢伍くんが研究室メンバーに加わりました。お二人はそれぞれ、サッカーと卓球が趣味で、卒論では「インド産ナマズ耳石」と「石垣島産ハマサンゴ」を分析で扱う予定です。
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2013.8.30 Obrochta特任研究員・横山准教授らの論文がQuaternary Geochronologyに!
Obrochta特任研究員・横山准教授らの論文が Quaternary Geochronologyに受理されました。グリーンランド氷床から採取されたGISP2アイスコアの年代をもとに得られた堆積物コアの年代をGICC05の年代に較正しました。
Obrochta, S.P., Yokoyama, Y., Morén, J., and Crowley, T.J. (in press) Conversion of GISP2-based sediment core age models to the GICC05 extended chronology. Quaternary Geochronology
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2013.7.17 新メンバー加入
2013年度6月から、沢田近子さんが技術補佐員として研究室メンバーに加わりました。
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2013.7.16 横山准教授が共著の論文がGeologyに!
横山准教授が共著の論文がGeologyに受理されました。琉球列島で得られた津波石(浜辺に打ち上げられたハマサンゴ)の高精度年代決定から、過去の津波の周期を復元しました。筆頭著者は川幡研のD3荒岡さんです。
メディアでも大きく取り上げられました。>> more info
Araoka, D., Yokoyama, Y., Suzuki, A., Goto, K., Miyagi, K., Miyazawa, K., Matsuzaki, H. and Kawahata, H. (2013) Tsunami recurrence revealed by Porites coral boulders in the southern Ryukyu Islands, Japan. Geology, doi:10.1130/G34415.1
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2013.6.12 Ocean Breezeに横山准教授による特集が掲載!
大気海洋研究所が年に4回発行しているニュースレター「Ocean Breeze」の2013年春号に横山准教授が執筆した記事が掲載されました。新しく導入されたシングルステージAMSによる放射性炭素年代測定の紹介と、古環境・古生物動態研究への応用に関する記事です。
地球表層の環境/生物動態を追跡する放射性炭素〜「生物履歴学」の創成をめざして
2013.5.29 査読あり論文リストを更新!
「論文・発表」を更新しました。2013年に出版された、横山准教授をはじめとする研究室メンバーが主著・共著の論文のPDFが多数公開されています。in pressの論文もダウンロードできるようになっています。(ただし、一部の科学雑誌にはアクセス権が必要です)
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2013.5.7 M2平林らの論文がGeochemical Journalに受理!
M2平林頌子、D3川久保友太、宮入特任研究員、横山准教授らの論文がGeochemical Journalに受理されました。 熊本県牛深産のハマサンゴの成長速度とSr/Ca・δ18Oの関係性を議論しています。
Hirabayashi, S., Yokoyama, Y., Suzuki, A., Kawakubo, Y., Miyairi, Y., Okai, T. and Nojima, S. (in press) Coral growth-rate insensitive Sr/Ca as a robust temperature recorder at the extreme latitudinal limits of Porites, Geochemical Journal
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2013.4.17 新メンバー加入
2013年度から、BlazMiklavicさん(スロベニアより)が研究生として研究室メンバーに加わりました。 太平洋低緯度域の気候変動や海水準変動をテーマに研究する予定です。
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2013.4.2 メンバー卒業&退任
2012年度が終わり、メンバーにも大きな変更が出ました。
・宮原ひろ子 → 専任講師(武蔵野美術大学)
・Christelle Not、Jan-Rainer Riethdorf(JSPS外国人特別研究員) → 帰国
・山口保彦 → 学振PD(東京大学)
・関有沙(修士課程修了) → 博士課程進学
・Bell 智子(研究生) → 博士課程進学
・恒川綸大(地球惑星環境学科卒業) → 修士課程進学
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2013.3.24 横山准教授が共著の論文がRadiocarbonに受理!
横山准教授が共著の論文がRadiocarbonに受理されました。IODP310のタヒチのサンゴを用いてIntcal較正曲線にデータを多数追加しました。
Durand, N., Deschamps, P., Bard, E., Hamelin, B., Camoin, G.,
Thomas, A.L., Henderson, G.M., Yokoyama, Y., Matsuzaki, H. (in
press) Comparison of 14C and U-Th Ages in Corals from IODP #310
Cores Offshore Tahiti. Radiocarbon
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2013.3.8 横山准教授が共著の論文がGBCに!
横山准教授の論文がGlobal Biogeochemical Cyclesに受理されました。
コンピューター・シミュレーションを用いた過去の炭素循環に関する論文です。
Matsumoto, K. and Yokoyama, Y. (in press) Atmospheric Δ14C reduction in simulations of Atlantic overturning circulation shutdown. Global Biogeochemical Cycles
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2013.2.10 D3山口が学振PDに採用内定!
山口保彦(D3)が、2013年度の 日本学術振興会特別研究員PDに、採用内定予定となりました。受け入れ研究者は東京大学の鈴木庸平准教授です。
山口保彦:「堆積物中化石DNAによる古海洋物質循環システムの変遷解明」
(数物系科学・地球惑星科学・地球宇宙化学)
採用期間:2013年4月〜2016年3月
2013.2.1 加速器実験棟が完成!
大気海洋研究所の裏に建設されていた加速器実験棟がついに完成しました。 これから実験器具類や加速器(シングルステージAMS)
が導入される予定です。
ブログ記事はこちら
2013.1.17 横山准教授の共著論文がSedimentologyに!
横山准教授が共著の論文が Sedimentologyに受理されました。IODP325次航海のオーストラリア・グレートバリアリーフの後期更新世の堆積相に関する論文です。
Gischler, E., Thomas, A.L., Droxler, A.W., Webster, J.M., Yokoyama, Y., and Schöne, B.R. (in press) Microfacies and diagenesis of older Pleistocene (pre-LGM) reef deposits, Great Barrier Reef, Australia (IODP Expedition 325): a quantitative approach. Sedimentology
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