東京大学横山研究室

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Archive

2009.11.30 IPCC海水準・氷床WSの運営委に選出

横山祐典准教授が、気候変動に関する政府間パネル(IPCC)海水準上昇・氷床不安定性ワークショップの、Scientific Steering Committee(科学運営委員会)に選出されました。IPCC第五次報告書の取りまとめに向け、2010年6月にマレーシア・クアラルンプールで、専門家による会合を開催します。
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2009.11.28 GBR掘削研究、豪・研究助成に採択!

研究プロポーザル「IODP drilling of the Great barrier Reef: unlocking the causes, rates and consequences of abrupt sea level and climate change」が、オーストラリアのARC (Australian Research Council) fundsに採択されました。このプロジェクトでは、IODP Exp.325で掘削されるグレートバリアリーフの化石サンゴ試料を用いて、過去2万年間の気候・海洋環境・生態系変動を探ります。シドニー大、オーストラリア核物理研究所、ウーロンゴン大、オーストラリア国立大、エジンバラ大との共同研究で、期間は2010-2012年。
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2009.10.28 山口(M2) 学振DC1に採用内定予定!

山口保彦(M2)が、2010年度の日本学術振興会特別研究員DC1 に、面接免除で採用内定予定となりました。分野は、数物系科学・地球惑星科学・地球宇宙化学。研究課題名は「アミノ酸窒素同位体組成を用いた、微生物が駆動する海底下物質循環の解明」です。
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2009.10.7 卒論生2人がメンバー加入

理学部地球惑星環境学科の4年生2人が、横山祐典准教授を指導教員として卒業研究を行うことになりました。窪田薫君はインダス文明の遺跡から発掘されたナマズ耳石を、中村淳路君はネパール・ララ湖でこの9月に採取してきた堆積物コアを、それぞれ分析して古環境復元を行います。
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2009.10.1 山口(M2) 19th ISEBポスター賞受賞!

山口保彦(M2)が、9月14-18日にドイツのハンブルグで開催された、19th International Symposium on Environmental Biogeochemistry (ISEB)で、ISEB Award(ポスター賞)を受賞しました。ポスターのタイトルは「Nitrogen isotopic compositions of amino acids from microorganisms as a tool for studying microbial processes」です。
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2009.6.16 GCOE「地球から地球たちへ」採択!

2009.6.16 GCOE「地球から地球たちへ」採択!

横山祐典准教授が拠点メンバーとして参加する、グローバルCOEプログラム「地球から地球たちへ:生命を宿す惑星の総合科学」(拠点リーダー=井田茂・東京工業大学教授)が、平成21年度採択拠点(学際、複合、新領域)に選ばれました。拠点では今後5年間、地球惑星科学、天文学、生命科学を融合させ、地球・惑星-生命-宇宙を俯瞰した研究を行います。さらに、東工大・東大の連携教育体制や、博士課程学生・若手研究者の研究環境が整備される予定です。
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2009.6.16 喜界島で世界最長のサンゴ年輪採取

川久保友太(M1)、横山祐典准教授らが、6月6-12日に鹿児島県奄美諸島喜界島で野外調査を行い、世界最長となる約400年分のサンゴ年輪を採取することに成功しました。採取したのは、喜界島南西沖合に生息する、直径約4m、高さ約5mの現生ハマサンゴの骨格柱状コア。今後、微量金属分析などで現在から過去400年間の海洋環境を復元し、IPCC第五次報告書に反映させることを目指します。6/16付けの南日本新聞などに掲載されました。
>> more info (南日本新聞Website)

2009.4.11 横山准教授「地球科学とハーモニー」で講演

横山祐典准教授が、5/2に日本大学カザルスホールで開催される「IYPE国際惑星地球年記念・講演とコンサートの夕べ<地球とハーモニー>」(主催:東京地学協会)で、「温暖化気候の海面上昇-地球科学データからの将来予測」と題して講演します。横山准教授の講演の後、写真家の石川直樹さんの講演と、ピアノやバイオリンによるコンサートが催されます。入場無料。
>> more info (東京地学協会Website)

2009.4.6 横山准教授が「文科大臣表彰 若手科学者賞」受賞!

横山祐典准教授が、「平成21年度科学技術分野の文部科学大臣表彰若手科学者賞」を受賞しました。この賞は、萌芽的な研究、独創的視点に立った研究等、高度な研究開発能力を示す顕著な研究業績をあげた40歳未満の若手研究者を対象とした賞です。受賞業績は「過去の海水準変動の高時間解像度復元と変動メカニズムの研究」です。
>> more info (文部科学省Website)

2009.4.1 研究室メンバー異動・修了

2008年度が終わり、研究室からは、研究員2人が異動、博士1人が修了、修士3人が修了しました。それぞれの進路は以下の通りです。また、卒論生3人が、理学系研究科地球惑星科学専攻の修士課程に進学しました(横山祐典
研究室)。
 ・菅沼悠介研究員 → 国立極地研究所 助教
 ・Jonathan Tyler研究員 → イギリス自然史博物館 NERCポスドク研究員
 ・阿瀬貴博(博士課程修了) → 東京工業大学 ポスドク研究員
 ・小泉真認、小林達哉、原田まり子(修士課程修了) → 就職
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(研究室メンバーのページ)

               

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