東京大学横山研究室

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ディスクの洗浄(解説あり)

【注意事項】これから実験を始める方の予習として、又は、既に実験を始めている方の復習としてご利用下さい。この動画や解説をみながら実験をするものではありません。実験は危険がいっぱいです。必ず実験に精通している方に教えてもらいながら安全に実験を行いましょう。

必要物品

・サニメント手袋      ・ピンセット ・アルミフォイル      ・6角レンチ(3/32) ・ベンコット        ・ユニパック ・綿棒           ・アセトン ・PIKAL          ・アルミリング(測定後にディスクからカソードを取り ・メラミンスポンジ      出す時に使用)

1. カソードをユニパックに戻す【測定済みカソードを保存したい場合】

① サニメント手袋をつけ、作業スペースにアルミフォイルを敷き、ディスク番号とユニパック番号が一致することを確認する

② 六角レンチを使用し、ねじを緩める

② 六角レンチを使用し、ねじを緩める→測定済みカソードを保存しない場合はアルミごみに廃棄

④ アルミリングの上にディスクを置く

⑤ ピンセットでカソードをユニパックに戻す

2. PIKALを使用しディスクに付着した汚れを落とす

① ベンコットにPIKALを少量取り、ディスクに付着した汚れを磨くように拭き取る。仕上げはベンコットでよく乾拭きし、ディスクにPIKALが残らないようにする。

② カソードを入れる穴にもPIKALが残っているので綿棒を使ってよく拭き取る。

③ はね二枚は綿棒にPIKALを少量取り、汚れたところを軽くこすり取る。仕上げは何もつけていない綿棒でよく乾拭きする。

  →はねを曲げたり歪みが出ないように気を付ける

④ 抑えもベンコットにPIKALを少量取り、付着した汚れを磨き取る。仕上げはベンコットでよく乾拭きし、ねじ穴に入り込んだPIKALを拭き取る。

3. 水道水とミリQでよくすすぎ、アセトンで超音波洗浄する

① メラミンスポンジを使い、水道水で擦り洗い。

② ミリQでよくすすぎ、ユニパックに入れる。

③ アセトンを入れる。

④ 超音波で10分洗浄。

⑤ Hタンクにアセトンを廃棄する。

4.アルミフォイルに包み乾燥棚に入れ、リストに記入する

① アルミフォイルに包み乾燥棚に入れる。

② リストに『名前・入れたもの・日付・場所』など必要事項を記入する。

               

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Atmosphere and Ocean Research Institute,
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