東京大学横山研究室

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鉄粉の秤量(解説あり)

【注意事項】これから実験を始める方の予習として、又は、既に実験を始めている方の復習としてご利用下さい。この動画や解説をみながら実験をするものではありません。実験は危険がいっぱいです。必ず実験に精通している方に教えてもらいながら安全に実験を行いましょう。

【必要物品】

(1)φ6×15㎜石英管

(2)φ9×70㎜石英管

(3)スパチュラ

(4)鉄粉

(5)アルミフォイル

(6)石英管フォルダ(16穴)

1.秤量の準備をする。

①右手にあるスライドドアを開けて、石英管フォルダーを取り出しアルミフォイルの上に置く。

②1100℃、1hr焼いたΦ6×15㎜の石英管をセットする。

③フォルダーをステージに戻す。

④鉄粉の量を確認し、適宜鉄粉を補充する。

⑤天秤上部のスライドドアを開け、除電装置のスイッチをON(除電装置の赤いランプが光る)。数分間、除電したらスイッチOFF。天秤上部のスライドドアを閉める。

2.秤量スタート

①各フォルダーの番号が黄緑色になっていることを確認して『実行』を押す 。

②アームが動き1番から順に設定値の4㎎で秤量が始まる。

③スキップしたい場所は、フォルダーの番号を押して黄緑色から濃い緑色に変更し、『実行』。

④画面上の1~3をとばして4番目から順に秤量が始まる。

3.鉄粉量の確認をしてΦ9×70㎜石英管に入れる。

①画面右上の『DATA』を押す。

②それぞれ秤量した鉄粉量が表示されるので確認する。

*4.5㎎以上のものは使用しない

③秤量したΦ6×15㎜を、1100℃、1hr焼いたΦ9×70㎜石英管に入れる。

④最後にアルミフォイルを被せて出来上がり。

鉄粉の秤量PDF

               

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